親でも契約できるの?『ひとり暮らしのおまもり』開始に必要なコトをご紹介

親でも契約できるの?『ひとり暮らしのおまもり』開始に必要なコトをご紹介

『ひとり暮らしのおまもり』は、見守ってもらう親側でも、もちろんご契約頂けます。更に「機械類に疎い」「足腰が弱ってきている」という高齢の方でも設定・設置しやすいシンプルな仕組みなのが特徴です。
ですが、「契約しても、実際に上手く稼働するのか心配・・・」「設定に手間取って、忙しくしている子供の手を煩わせたくない・・・」と不安に思われている方も多いかと思います。
親側が契約する場合、サービス開始に必要なコトは次の2つだけです。

①自宅に必要な環境:Wi-Fi環境
②初期設定:子がスマートフォンと連携

今回のコラムでは、それぞれ詳しくご紹介します。

 

①自宅に必要な環境:Wi-Fi環境

『ひとり暮らしのおまもり』を使用開始するにあたり、ご自宅に必要なのはWi-Fi環境ですが、このコラムを読まれているという事は、既にインターネットに馴染みがある方だと思います。実際、60歳以上の高齢者は確実に増加傾向にあるということが近年の調査で明らかになっています。内閣府の調べによると、60代の高齢者のインターネット利用率は、2010年に64.4%だったのが2019年には90.5%になっています。また70代においても2010年に39.2%だった2019年には74.2%と35ポイントも増加しています。

(参照元:「令和3年版高齢社会白書(概要版)」内閣府)

そのような状況から、『ひとり暮らしのおまもり』サービスをインターネットで知ったという高齢の方からもたくさんのお問合せを頂いておりますが、「インターネットはあっても自宅にWi-Fi環境がない・・・」「そもそもWi-Fiとは何かわかっていない」という方も少なくありません。そのような方は、まずは是非こちらをご一読ください。

>関連記事「今さら聞けないWi-Fiとは?Wi-Fiを使った見守りサービスを導入したい方のための入門ガイド

既にご自宅にWi-Fi環境があるという方は、ご契約後に『デバイス(装置)一式*』が宅急便でご自宅に届きましたら、10分程度の設定作業でサービスを開始することができます。ですが、その際に、子に自宅に来てもらって以下の作業をしてもらう必要があります。

*デバイス(装置)一式:センサーとステーション(オプション:ケアウォッチ)

 

②初期設定:子がスマートフォンと連携

『ひとり暮らしのおまもり』は親の自宅に設置したセンサーが12時間動かないと、子のスマートフォンに異常通知が行くシステムです。そのため、サービス開始時だけ、子供に来てもらい、各デバイスとスマートフォンを連携する必要があります。ペアリング(連携)作業は子がスマートフォンに『ひとり暮らしのおまもり』専用アプリをインストールすれば、10分程度で完了し、その後すぐに見守りを開始することができます。

 

>関連記事「1.アプリをインストール・ユーザー登録

子が自宅に来る必要があるのは、この初期設定の一回だけです。とはいっても、「サービス利用中にエラーがあった時は、誰にどのように通知が行くのかしら?」「消耗品はあるの?私でも交換できるのかしら?」と不安に思われる方も多いかと思います。
サービス利用中に何らかのエラーや不具合があった場合は、全て子のスマートフォンで確認できるようになっています。例えばよくあるのが、誤って(もしくは掃除機など別のことで必要で)ステーションをコンセント差込口から外してしまい、ご自身で気づかないことですが、このような不具合がある場合、子のスマートフォンに「ステーションがオフになりました」という通知がすぐに送られるようになっています。このように、不具合の内容と原因が子のスマートフォンに異常通知として届くので、その内容を子が親に電話などで伝えてくれれば、子が自宅に来ることもなく、すぐに見守りを再開することができます。
また、定期的に交換が必要なのは、センサーとケアウォッチ(オプション)の電池だけです。センサーとケアウォッチに使われている電池は特殊なものではなく、コンビニやスーパーなどでも一般的に売られているボタン電池CR2032型です。
センサーの蓋は、お持ちの硬貨で開けることができ、電池も手で簡単に取り出すことができます。
【動画】センサーの電池交換方法はこちら

ケアウォッチの電池も、時計店や家電量販店に行くことなく、自分で交換することが可能です。ただ、交換する際は、プラスとマイナスのドライバーが必要になります。100円ショップによっては2つセットで販売されているので、手軽に購入することができます。
> 動画】ケアウォッチの電池交換方法はこちら

更に、子のスマートフォンからセンサーとケアウォッチの電池残量を確認できるので、「電池切れで実は見守りができていなかった」といった心配もありません。

 

親にも子にも負担の低い見守りサービス

高齢者は自宅で過ごす時間が多いこともあり、ケガなどの事故は自宅が最も多いと言われています。実際、医療機関ネットワーク事業の参画医療機関から国民生活センターに提供された事故情報によると、65歳以上の高齢者(同居者がいる場合も含む)事故の7割以上が自宅だと言います。
(参照元「第2節 高齢期の暮らしの動向(4)」高齢社会白書 平成30年版高齢社会白書)

そのような理由から、今は自立をして生活ができている方も、万が一の事故に備えて見守りサービスを検討されていることかと思います。
とは言え、今、困っているという訳ではないので、あまり費用をかけたくないという方も多いのではないでしょうか?
『ひとり暮らしのおまもり』は工事不要で、月額費用がかからないため、コスト的にもあまり負担にならないかと思います。
もう一つの大きな特徴として、一定時間*センサーに『動きがないとき』にのみ子のスマートフォンに異常通知が行く仕組みであるため、お知らせが1日に何度も届いて子の生活を煩わせるという心配もありません。
また、親の行動を細かく子に通知する仕組みではないため、自身のプライバシーも守られます。
*5~24時間の間で自由に設定可能

>関連記事:「なぜ「動きが無いとき」にだけ通知がある高齢者見守りシステムがおすすめなのか?:3つの理由とは

ひとり暮らしのおまもりHP

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