今は元気に一人暮らしをしていても、「この先も今の生活を続けられるかな」「急に体調を崩したらどうしよう」と、不安を感じることはありませんか。
一人暮らしをこれからも安心して続けるには、健康を維持するだけでなく、毎日の暮らしを無理なく整え、万が一の事態にも備えておくことが大切です。
そこで本記事では、これからも自分らしく一人暮らしを続けるために、今からできることを10個紹介します。特別な準備を一度に始める必要はありません。無理なくできることから、少しずつ取り入れてみましょう。
見守りサービスという選択肢も!
健康を保つ
一人暮らしをこれからも続けるには、日々の体調や生活習慣を無理なく整えておくことが大切です。小さな変化にも目を向けながら、自分のペースで健康を保つ習慣をつくっていきましょう。
1. 体調の変化を見逃さない
一人暮らしでは、体調が悪くなっても周囲に気づいてもらいにくいため、普段から自分の状態を確認しておきましょう。健康診断を定期的に受けるだけでなく、「いつもと違う」と感じたときは無理をせず、早めに医療機関へ相談することが大切です。また、体力や判断力の変化を感じたら、自転車や自動車の運転についても見直し、安全に続けられるかを考えましょう。必要に応じて運転を控えることも、一人暮らしを安全に続けるための選択肢です。
2. 食事を抜いたり簡単に済ませたりしない
一人分の食事を毎日用意することを負担に感じ、食事を抜いたり、同じものばかり食べたりすることもあります。毎食を一から手作りする必要はありません。惣菜や冷凍食品、宅配サービスなども上手に活用し、無理なく栄養の偏りを防ぎましょう。食事だけでは必要な栄養素を十分に補うことが難しい場合は、医師や薬剤師に相談したうえで、必要に応じてサプリメントを取り入れる方法もあります。
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3. 無理なく体を動かす習慣をつくる
外出する機会が減ったり、家で過ごす時間が長くなったりすると、体を動かす機会も少なくなりがちです。散歩や買い物のついでに歩く、テレビを見ながらストレッチをするなど、日常生活の中で自然に体を動かす時間をつくりましょう。一人で運動を続けるのが難しい場合は、自治体などが地域で行っているラジオ体操に参加するのも一つの方法です。無理なく続けられる運動を生活に取り入れ、体力の維持につなげましょう。
健康維持や食生活、身体活動について詳しく知りたい方は、厚生労働省「高齢者が居宅において健康を維持するためのポイント」も参考にしてください。
生活を整える
一人暮らしをこれからも続けるには、毎日の家事や買い物を無理なくこなせる環境を整えておくことも大切です。すべてを自分で頑張ろうとせず、便利なサービスや道具も上手に取り入れながら、自分のペースで暮らせる方法を考えてみましょう。
4. 睡眠や生活リズムを整える
毎日の起床・就寝時間をできるだけそろえ、規則正しい生活を心がけましょう。食事や入浴などの時間もある程度決めておくと、生活のリズムを保ちやすくなります。また、寝起きに負担を感じるようになった場合は、寝具やベッドの高さなど、起き上がりやすさにも目を向けてみましょう。
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5. 無理のない家事の方法を取り入れる
一人暮らしでは、掃除や洗濯、料理などをすべて自分でこなす必要があります。家事を負担に感じることが増えたら、家族に手伝ってもらったり、家事代行などのサービスを活用したりすることも考えてみましょう。
また、お掃除ロボットや生ごみ乾燥機など、家事の負担を軽くしてくれる家電を取り入れるのも一つの方法です。自分で続けたいことは大切にしながら、便利な道具やサービスも上手に活用し、無理なく家事を続けられる環境を整えましょう。
6. 転倒しにくい住環境を整える
自宅で安全に過ごすためにも、転倒につながる場所がないか確認してみましょう。床に物やコードを置かない、滑りやすいマットを見直す、段差のある場所に手すりを設置するなど、身近なところから住環境を整えることが大切です。
室内履きは、サイズが合っていて脱げにくく、滑りにくいものを選びましょう。また、夜間にトイレへ行く際に足元が暗くならないよう、廊下や寝室に足元灯を設置するのも有効です。
7. 買い物の負担を減らす
重い荷物を持って歩いたり、暑い日や雨の日に買い物へ出かけたりすることが負担になる場合は、無理をして外出する必要はありません。ネットスーパーや宅配サービス、家族からのサポートなども活用し、自分に合った方法で食材や日用品を用意しましょう。
また、買い物に出かける場合は、キャスター付きで荷物を運びやすいショッピングバッグなど、負担を軽減できるアイテムを取り入れるのも一つの方法です。使いやすさはもちろん、デザインや持ち運びやすさなど、自分の好みに合ったものを選ぶと、買い物にも取り入れやすくなります。
高齢者の自宅での事故や、住環境の安全対策について詳しく知りたい方は、消費者庁「高齢者の事故を防ぐために」も参考にしてください。
もしものときに備える
一人暮らしでは、急な体調不良やけがなどがあったとき、すぐに助けを求められるとは限りません。万が一のときに慌てず対応できるよう、普段から家族や周囲の人とつながりを持ち、連絡先や頼れる人を確認しておきましょう。
8. 家族や周囲の人と定期的に連絡を取る
電話やメッセージなどで定期的に連絡を取り、普段の様子を伝えておきましょう。特別な用事がなくても、日常的に連絡を取り合う習慣があれば、体調や生活の変化にもお互いに気づきやすくなります。
また、家族以外にも、友人や地域の人などとつながっておくと、いざというときに頼れる人を増やすことにもつながります。「特に趣味がない」という人も、無理に新しい趣味を見つける必要はありません。自治体などが開催している高齢者向けの料理教室や体操教室、講座など、興味を持てそうな活動に参加してみるのも一つの方法です。興味のある活動をきっかけに、自然に人と交流する機会をつくってみましょう。
>関連記事はこちら『老後の不安を解消!自分に合った生きがいと趣味の見つけ方』
9. 緊急時の連絡先や対応を決めておく
体調を崩したり、転倒して動けなくなったりしたときに備え、連絡する相手や医療機関などをあらかじめ決めておきましょう。緊急連絡先は家族などと共有するだけでなく、財布やスマートフォンのケースなど、外出時にも持ち歩くものに記載しておくと、いざというときに役立ちます。自治体などが「救急情報カード」などを配布している場合は、そうしたものを活用するのもよいでしょう。緊急時に必要な情報をすぐ確認できるよう、普段から整理しておくことが大切です。
10. 見守りの仕組みを取り入れる
家族と離れて暮らしている場合、毎日の様子を直接確認することは難しいものです。そこで、見守りサービスなどを利用して、普段の生活の中で異変があったときに気づきやすい仕組みを整えておくのも一つの方法です。
見守る相手は、家族に限りません。近くに住む友人や仲間同士で、お互いの無事を確認するために見守りサービスを利用する方法もあります。家族に心配をかけたくない場合や、普段から付き合いのある友人と支え合いたい場合にも、選択肢の一つになるでしょう。
自分でできる備えに加えて、家族や友人など身近な人とゆるやかにつながり、必要なときにお互いを支えられる仕組みを整えておくことも、一人暮らしをこれからも続けるための方法です。
>関連記事はこちら『「見守りサービス」をプレゼントして友人・仲間同士で見守り合おう!』
一人暮らしの生活や介護、健康などについて相談できる窓口を知りたい方は、厚生労働省「地域包括ケアシステム」も参考にしてください。
一人暮らしをこれからも安心して続けるために
自分でできる備えに加えて、家族や友人など身近な人とゆるやかにつながり、必要なときに支え合える環境をつくっておくことも、一人暮らしを安心して続けるための方法です。
「ひとり暮らしのおまもり」は、日常的に使うトイレのドアなどにセンサーを取り付け、一定時間開かない場合に、見守る人のスマートフォンやLINEへ通知する見守りサービスです。カメラを使わず、普段どおりの生活をしながら異変に気づきやすい仕組みのため、プライバシーに配慮した見守りにも活用できます。オプションの「ケアウォッチ」を利用すれば、異常を知らせたいときにSOSを発信することもできます。
家族だけでなく、友人や仲間同士で利用することもできます。「家族に心配をかけたくない」「友人と支え合いながら暮らしたい」など、自分に合った方法で、これからの一人暮らしに備えてみてはいかがでしょうか。
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