帰省時にオススメ!高齢の親が子にしてもらって喜ぶコトとは

帰省時にオススメ!高齢の親が子にしてもらって喜ぶコトとは

年末が近づいて来ましたが、実家に久々に帰省するという方も多いのではないでしょうか?そこで今回のコラムでは「親に何を買って帰ろう・・・。」「会ったら何をしてあげたらいいかな?」とお悩みの方のために、帰省の時におススメのコトをご紹介したいと思います。

見守りサービスという選択肢も!

親が子供にして欲しいこととは?

「せっかく何かするなら親が喜んでくれることをしたい。」と思ってはいても、親が遠くに離れて暮らしていると特に「何をしてあげたらよいかよく分からない」「親が年をとってきたら、好きなものが特にわからなくなった」と悩まれている方も多いかと思います。
そこで、成人した子供がいる親に「子にしてほしいと思う親孝行」を調査したアンケート結果をご紹介したいと思います。

 【子にしてほしいと思う親孝行 】(複数回答形式)

1位 元気な姿を見せてくれる 36.1%
2位 一 緒に外食してくれる 33.3%
 3位 一緒に旅行をしてくれる 31.0%
4位 話し相手になってくれる 26.6%
5位 孫の顔を見せてくれる 22.7%

※20歳~69 歳の子どもがいる方(n=1,515 )
*参照元:「家族愛に関する調査 2021」ジブラルタ生命保険株式会社 2021年12月

トップ5に共通しているのは「子どもと一緒に時間を過ごしたい」というコトでした。確かに実家に帰省した時は、一緒に外食をしたり、話相手になることもできるかと思います。ですが普段は、自分の家族や仕事があって、なかなか親と時間を過ごすことができないというお話をよくお伺いします。
社会人になった、もしくは自分が子供を持ってから親のしてくれたことをしみじみと感謝するようになったという方も多いかと思います。その一方、自分の生活が忙しく、年をとった親の手伝いや世話ができないことに、何となく罪の意識を感じている方も多いのではないでしょうか。
特に親が高齢で一人暮らしをしている場合、「今は元気にしているけれど、何かあった時はどうしよう・・・」と親の老いを感じる度に不安に思うこともあるのではないでしょうか。
もし、親の喜ぶことをしてあげられる時間が限られているとすれば、逆に親のためにできることは「親の不安を解消してあげること」です。次に一人暮らしをしている高齢者がどのような不安を実際に抱えているのか見てみましょう。

>関連コラム「見守りサービスを親に切り出すコツとは?子にしてほしいと思う親孝行をご紹介

一人暮らしの親の不安を解消するには

ご存知のように一人暮らし高齢者は年々増加傾向にあり、一人暮らし高齢者の安全安心の確保、孤立化の防止は、国を挙げて取り組むべき課題となっています。そのような状況から、内閣府によって、一人暮らしをしている高齢者がどのような不安を抱えているのか意識調査が行われました。

 【65歳以上の一人暮らし高齢者が日常生活において不安に思うこと】

n=2,624 人 男女無作為

平成26年度 一人暮らし高齢者に関する意識調査結果(全体版)」 内閣府による平成27年/「高齢者の不安2019年5月 健康長寿ネット

やはり、一人暮らしをしている高齢者の多くが、健康上の問題で自立した生活ができなくなることに不安を感じていることが明らかになりました。
更に、一人暮らしをしている60歳以上の高齢者の5割以上が孤立死(誰にも看取られることなく亡くなった後に発見される死)を身近な問題と感じていることが明らかになりました。
同質問に対して、60歳以上の夫婦2人暮らしでは「不安に感じる」と答えた人が31.1%であったのに対して、圧倒的に高い割合でした。

 

(参照元:令和3年版 高齢社会白書 内閣府)

このように、日本社会にとって深刻な課題となっている一人暮らしの高齢者の安心・安全の確保ではありますが、一部の自治体で高齢者の見守り活動などが推進されている事例は増えつつあるものの、多くの場合、親自身もしくは家族などの個人で対策をしなければならないのが現状です。
それでは、一人暮らしの親が毎日安心して暮らすことができるために、子としてどのようなことができるのでしょうか?やはり親が一番安心するのは「いざという時に頼れる子とのつながり」ではないでしょうか。
中には「親に毎日、Lineで連絡をしている」という方もいるかもしれませんが、「なかなか連絡をとるタイミングができない・・・」という方も多いかと思います。ですが、毎日連絡をしている方でも「親の具合が急に悪くなったらどうしよう」「家で転んだ時はどうしよう・・・」とタイムリーに対応できない状況があることに不安を感じるかもしれません。
そこでお勧めしたいのが、「見守りサービス」の導入です。

>関連記事:「なぜ一人暮らしの高齢者に『見守りサービス』が必要なのか:3つの理由とは?

帰省時におススメな見守りサービス

コロナ禍において、急速に広まった見守りサービス。多種多様あり、どのようなものを選んだら良いか悩まれている方も多いのではないでしょうか?「見守りサービス」を選ぶポイントは3つあります。

お問合せ・ご相談はこちら

【見守りサービスを選ぶポイント】
①手軽に開始でき無理なく継続できること
②親のプライバシーが守られること
③緊急時に親から異常を発信できること

 

『ひとり暮らしのおまもり』はこの3つのポイントを満たした見守りサービスです。

✓1:手軽に開始でき無理なく継続できます!
『ひとり暮らしのおまもり』は実家にWi-Fi環境さえあれば、工事不要で、初期費用もかからず、月額費用が770円(税込)と低額であるため、コスト的にもあまり負担になりません。

ただし、初期設定の時だけ、実家に設置する「ステーション」と子のスマートフォン(無料アプリ)を連動させる必要があるので、実家に帰省するタイミングで設置されることを是非お勧め致します。

 >取り付け方法はこちら「初期設定マニュアル

✓2:親のプライバシーが守られています!
『ひとり暮らしのおまもり』はセンサーに一定時間*動きがないという異常がある時にだけ、子のスマートフォンに通知が行くシステムで、親の動きを常にモニタリングする仕組みではないため、子に対しても親のプライバシーは守られます。
*5~18時間の間で自由に設定可能

✓3:子のアプリにSOSを送れます!
オプションでSOS発信ができる「ケアウォッチ」を契約することができます。「ケアウォッチ」は見守られる側が異常を知らせたい時に左右のボタンを同時に押すと、見守る側のスマホに大きな音でアラートを送るという仕組みです。しかも月額330円(税込)ととてもリーゾナブルです。

 >関連記事:「実家で一人暮らしをする親が心配!これって見守りサービスで解消できる?親に合った見守り方法をチェック!

『ひとり暮らしのおまもり』利用者の声

 最後に実際に『ひとり暮らしのおまもり』を導入した見守る側の声をご紹介します。

👤「夜間頻尿があることがわかりました

見守る方 60歳  女性
見守られる側 89歳 女性
 センサーの設置場所 トイレのドア
利用した感想 これまで親の見守りに別の安否確認システムを利用していましたが、サービス終了してしまうので、代わりのサービスを探していました。
センサーをトイレのドアにつけたので、夜間頻尿があることがわかり、治療を促すきっかけになりました。
双方の手間がかからず、とても良いサービスだと思います。

 

👤「安心できます」

見守る方 65歳 男性
見守られる側 84歳 男性
 センサーの設置場所 寝室ドア
利用した感想 離れて住む高齢の父親を見守れるサービスを探していましたが、カメラを使用するような見守りツールは本人が嫌がるので、困っていました。
センサーで生活が分かるというのはシンプルですが合理的で、使用してみると、父が元気な間はこれで十分だと感じました。
 

👤「身近に感じるようになりました」

見守る方 41歳 男性
見守られる側 70歳 女性
センサーの設置場所 寝室ドア
利用した感想 新型コロナの流行で、友人との交流が少なくなった母が心配で試してみました。
一度、異常を知らせる通知が来て驚いて電話してみましたが、風邪をひいて寝ているとのこと。
それ以来、通知がないか確認するようになり、導入する前よりも母のことを考える時間が少し増えました。
 
実は、最後に紹介した利用者の声は、『ひとり暮らしのおまもり』の開発者です。このアプリを使用する前は、母親のことを2~3週間考えないということもよくあり、電話をすることも稀だったと言います。それが、このアプリを個人的に使い始めてから母親のことを考えることが少し増え、以前よりも電話もかけるようになったという中長期的な変化が起こったと言います。


>関連記事:「開発者秘話・裏話②:『見守られる側』が「動かない時」に通知が行くシステムにした理由とは

親の老いを認めるのはつらいことではありますが、「親孝行したい時に親はなし」と後悔のないよう、今年の帰省を機に『ひとり暮らしのおまもり』で親とのつながりを深めてみてはいかがでしょうか?

ひとり暮らしのおまもりHP

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